line
昨年末の12月29日に、今自分が取り組んでいるバンドのリハがあり、
その後の反省会にわざわざ静岡から「仮説」の二人が会いに来てくれた。
ドラムのyokkoくんとは、その時が初対面。
物静かだけど、主張の強そうな人だな…っていうのが第一印象だった。
「/01」のデータは、この時すでに自分の手元には届いていて、
アルバムの方向性をすり合わせがしたかったのだが…
「すべてお任せする…」と玉木が言って来た。
「えっ!yokkoくんはどうなの?」
「自分の演奏をズタズタに切り刻まれるのも、興味があります…」
「…」
何が正解なのか、自分で探すことにした。
lineの録音データは、その物自体がタイトでソリッドに仕上がっていた。
気をつけたところは、ギターのリフの小気味いい感じを強調してあげること。
ドラムに関しては、音の粒を揃えてタイトな演奏をサポートするところだった。
1分半ぐらいの短い作品なので、何か付け足したり、エディットしたりすることは、
やめて多少演奏がよれてても、テイクをそのまま使った。
ただし、ゲートやダイナミック系統のエフェクトをCPUの許す限り使いまくった。
Kick-2トラック
Snare-2トラック
HiHat-1トラック
LoTom-1トラック
HiTom-1トラック
Cymbal/L/R/Ride-3トラック
Guitar-2トラック
全体に、ビンテージエコーとプレートリバーブを薄くかけて、統一感みたいなものを狙って見た…
トライ アンド エラー!
やってダメなら、次の手を考えるのみ…